■2000.0428Say hello to APREC
朝の雨もスカッと上がり、絶好の見学日和。会社はもち早びけッス(^^;
4月27日、事前にメールで地図をいただいていたので超方向音痴の私も迷わずAPRECに辿り付くことが出来ました。しかしうちの奥さんを従えて着いたらびっくり。
いやーでかいのでかいの。
全国から送られてくるPowerBookを再生しているだけあって近所のNCRとはえらい違いです。社屋は3階がアップルリペアセンター、アップルREセンターになっており、6階はアップルコンピュータが入っていました。最初間違って6階に行ってしまい、APRECの所長さんに3階ですと電話で案内され3階へ逆戻り。そこかしこに虹色林檎マークが拝された社内はしかし、トイレまではアップルでは無かったそうです(うちの奥さん談)
そんなこんなで3階のAPRECに到着。エレベータのドアが開くと、虹色林檎マークの入ったMA-1姿の所長さん自ら出迎えてくださいました。オフィスに通され挨拶を交したのち、早速APRECの歴史やエピソードをPB5319のリワーク騒動を交えて熱っぽく語ってくれました。
(って後で聞いたらホントに風邪ぎみで熱があったそうです。すみません、そんなときにおじゃましてしまって(^^;;)で、内容ですがどこまで話していいのか解らないので、差し支えないと思われるところまで…
APRECは現在千葉県習志野市にあるのですが、91年開設当時は市川にあったそうです。そして開設するや電話でのアクセスが殺到し、いきなり回線がパンク。
ちなみに同じ市川のKDDでもそんな膨大なアクセスはなかったとのことです(当時のNTT社員談)
おまけに下ひと桁ちがいが89383の事務所だったとのことで、菓子折りをもって謝りに行っのだとか(^^;;そんなかたちでMacユーザーのパワーを痛感したとの事です。(^^;;;;;
時代はすっ飛び95年の暮れ。社屋も今の習志野に場所を移したこの時のことを語る時、所長さんは感慨深げでした。なんてったってPB5300のリワーク騒動のおかげでAPRECが最も忙しかった時期なのですから。
4メートルある社屋の天井までリワーク対象の5300が見事なまでに積み上がったと、当時を知る修理担当の方と共に語ってくれました。「大変でしたが今思えばあれが最盛期でした。いい思い出です。」
ああ、善くも悪くもAPRECの最盛期はPB5319のと共に語り継がれているのですね!
さて、PowerBook REセンターの次に案内していただいたのはMacintoshリペアセンター。YosemiteG3やグラファイトG4の修理がされていました。
ちなみApple Storeや量販店などでたまに出る格安Macは初期不良返品をここで再生したものだそうです。ひとしきり見学が終わるとREセンターのオフィスに戻り、PB5319談義が過熱。
まずUSモデルのPB5300ロジックの各パーツについてリワークで変更するパーツはどれなのかとか、正しいPB5319のバラし方と組み上げ方などのレクチャーを受けました。
中でも興味深かったのは出火の危険性があるとされ、見送られたLi-ionバッテリー搭載のその後について。
実は福島県郡山市のソニーでPB5300Li-ion搭載のリトライがされていたというのです。ちなみに郡山のソニーはうちの奥さんの実家の目と鼻の先です(^^;
しかし、ソニーでも敢え無く火を吹き、結局松下製のNiバッテリーになってしまったとのことです。
う〜む。あのソニーでさえ5300を救うことができなかったとはっ。出火でもうひとつ話題に上がったのがIR赤外線コネクター。フィルムケーブルを斜めに差すとかなりの確率で出火するとのことです。恐ろしや〜。
みなさん気をつけましょうね。
しかし、出火に関してはPB5319だけでなく、全てのPowerBookは潜在的に出火する要素をもっているそうです。現に私の知り合いのロンバードが以前回路のショートで出火し、ボトムが全て溶けて危うく火事になるところだったという話をしたら、
「bronzキーボードでしょ?あれは出火するんですよ。」
と平然と答えてらっしゃいました。う〜んパニック(^^;;
しかし、考えてみるとPB5300はAppleの大々的なアナウンスにより、健全なリワーク対策が行われた最初で最後のPBと言えるのでは無いでしょうか?
私の頭は混乱したまま筐体素材の話題へ。
ここで興味深かったのはPB5319のプラスチック素材。筐体を依頼したメーカーは意外にもPB5xxと同じところなんだそうです。しかもPB5xx以上の強度を求めてあの素材になったのだというではありませんか。しかしなぜにあんなにもろいのか?
実はそのメーカー、とりあえずPB5319筐体にヘルメットなみの硬度を与えたんだそうです。つまりヘルメットなみの強度ではなく、硬度のみを与えたために割れやすいものになってしまってたんですねぇ…頭悪すぎるぞ!>プラスチックメーカー!!
次はデザイン。
「普通のPCのようになろうとしたPB5319ですが、そこはApple。シックな中にも細かいセンスが光りますよね。やっぱりかっこいいですよねPB5319って。」
「ですよねぇ〜♪」その他の内容は…ヘビーでここでは言えません。ごめんなさいm(__)m
そしておっと出ました!モンキーパンチ先生直筆サイン入りルパンPB5300ce!!やっぱりオリジナルのルパンは味が有りますねー!しかも新品同様の綺麗さです。
「ここで勤めている以上、これくらいはしておかないと。」
さすがプロです。なんでもこのPB5300ceもパーツから組み上げたんだとか。
「Omegaにもパーツをストックしてたらいつの間にかPB190が組み上がっちゃったShin-Yanagiさんていう人がいるんですよん♪」
と言ったら「今どきそんな人いるんですか!」とちょっと興奮気味でした。
PB5319フリークならではの反応ありがとうございました(^^)そしておきまりの記念撮影。
まん中のPBはTBSアナウンサーで貫禄があってヒゲを貯えたあの…(名前忘れた(^^;;)方の520です。PB520からあのダジャレが生まれていたのですね。(ホントかー)
そしてもう絶版の虹色林檎袋にいっぱいのおみやげをいただいちゃいました。
いやーもう、hikoしあわせッス(^^)袋の中身は…もちろん言えないッス。いじわるじゃなくてホントに無理。
でも5319アクセスをゲットした方へのプレゼントはこの中から出そうと思っています。ご期待下さい!
あと、次のオフ会でRFSで分っこしようと思いまーす。まだまだ書きたいことは有るのですが、今回はここまで。
最後に所長さんから
「PowerBookは携帯文房具ですからガンガン使ってやって下さい!」
とのメッセージをいただきました。APRECのみなさん、本当に楽しくって有意義な1日をありがとうございました。
また、風邪をおして長時間案内していただいた所長さん、今後とも宜しくです!
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