|
前々から気になっていたPCカード型PHS電話機が、ついに使える機会に巡り会いました。契約しているプロバイダの無料モニタに応募したところ、見事に当選したのです。すぐにPHSの契約書類を返送したら、カードが届きました。このカードの使用感をレポートします。 |
![]() |
|
|
|
OT/PPPもしくはApple Remote Access(ARA)で使用する時は、CCLファイルをフロッピーディスクからシステムフォルダ内の機能拡張フォルダ内の"Modem Scripts"フォルダに入れるだけです(Mac OS 8.5ならシステムフォルダにドラッグアンドドロップするだけでO.K.という簡単さ!)。FreePPPなどで使用する場合は、自分でATコマンドの設定をする必要があります。 |
|
|
付属するソフトウェアは以下の通りです。
|
|
![]() |
このカード、もちろんれっきとしたPHSですから、PowerBookに挿してから付属のイヤホンマイクを付けて、これまた付属のダイヤラーソフトを使えば、電話をかけたり受けたりすることができます。ただ、かけるのはともかく、かかってきたりするのだろうか? |
![]() |
ぐっと奥まで挿すと、左の写真のようになります。アンテナ部分がスロットから出っ張りますが、これは致し方のないことです。カードの電源が入ると、赤いパイロットランプが点灯します。その点灯具合で受信状態が分かります。 |
|
さて、インターネットへの接続ですが、まずはPIAFS接続をやってみました。 |
|
![]() |
|
|
接続速度が38400bpsになっていますが、これが32Kbps接続だと思います。28.8Kbpsモデムの頃を思い出します。認証も早く、アクセス中も特にストレスは感じません。メールはすらすらと読み込みますし、ウェブ閲覧も特に遅くは感じません。 |
|
|
次に、無線ISDNでの接続をやってみました。これは、契約プロバイダにPIAFS接続がない場合に、ISDN回線のアクセスポイントがあれば32Kbpsで接続できるというものです。 |
|
![]() |
|
|
これもやはり接続速度の表示が38400bpsになっていますが、問題なく32Kbps接続ができました。本物のISDN回線には敵いませんが、メールもウェブ閲覧も殆どストレスなく利用できます。 |
|
|
最後に、無線モデムでの接続をやってみました。これは、契約プロバイダにPIAFS接続もISDN回線接続もない場合に、普通のアナログ回線のアクセスポイントへ14.4Kbpsで接続できるというものです。 |
|
![]() |
|
|
今度はアナログモデム同様、認証に時間がかかりますが接続できました。接続速度は14400bpsです。メールはこれぐらいの速度でも大丈夫ですが、ウェブ閲覧は昨今の接続速度の速さからしたらストレスを感じるかもしれません。 |
|
|
なお、今回は使いませんでしたが、当然のことながらFAXの送受信もできます。
|
|
|
PHSは使用料が携帯電話より安いし、転送速度も速いのでいいですよ。ただ、電波が弱い(しかし、手で遮るだけで切れるということはなかった。)ので、移動体(自動車・電車など)で使えないのがもったいないですね。しかし、モバイルをやるなら欠かせないアイテムでしょう。契約プロバイダにPIAFS接続がなくても使えますよ! |
|
| 製品名 |
![]() |
|
| PCカード型PHS電話機 PHS DATA LINK MC-P100 | ||
| カードタイプ | TYPE II Extended | |
| 制御コマンド | モデム | ヘイズATコマンド準拠 |
| FAX | EIA-578(Class 1), EIA-592(Class 2) | |
| 通信速度 (bps) |
データ | 32000(PIAFS、無線ISDN) 14400(無線モデム) |
| FAX | 14400 | |
| 消費電力 | 650mW(5V×130mA) | |
| 外形寸法 | 奥行き | 110mm |
| 幅 | 54mm | |
| 高さ | 10mm | |
| 重量 | 約45g(カード本体のみ) | |
| バンドルソフト | CCLファイル、ダイヤラーソフト | |
| 付属品 | 取扱説明書、保証書/ユーザ登録カード、イヤホンマイク、セットアップディスク(Win・Mac用各1枚)、各種イントロパック | |
| その他 | このカードを使用するためには、DDIポケット電話グループとの加入契約が必要です。 | |
| メーカー | セイコーインスツルメンツ | |
| 定価 | Open Price | |
|
|
| 追記: |
|
姉妹品にTwo LINK DATA MC-P110/TDがあります。これは、通信先を3カ所までに限定して基本使用料を安くしています。インターネットへの接続だけに使うのであれば、こちらの方がよろしいかもしれません。 |